「気になる」が、気になる
3・4年生の授業を見てきました。
3年生が「山小屋で三日間すごすなら」について、先生と考えをまとめる話し合いのしかたを考えていました。最初は、自分たちがしたいことを付箋に書いて意見をまとめました。
その時、4年生は自分たちで「いろいろな意味を持つ言葉」を調べていました。
子どもたちが調べていたのは、「でる」「なる」「はかる」「つく」の4つの言葉でした。
難しく言うと「同音異義語」です。教科書や辞書で熱心に調べていました。
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男の子:先生、「気になる」の「なる」はどういう意味ですか?
先 生:辞書で調べてみた?
男の子:辞書にのってないです。気になるなぁ~
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最初この児童は、「なる」の意味に書かれている例文を参考にしながらどれが当てはまるか一つ一つ考えていましたが、結局どれもあてはまりませんでした。
そこで、「気になる」という言葉で調べてみよう」いうことになり、辞書を調べてみると残念ながらのっていませんでした。
最後の手段として、友達と協力してインターネットを使って「気になる」と検索してようやくその意味を探り当てました。
子どもたちはすごいですね。自分が疑問に思ったことに粘り強くみんなで協力しながら解決することができました。
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