低学年特集(算数の授業)
1年「ながさくらべ」
1年生は、テープを使っていろいろな長さを比べていきました。
テープを使って測ることで、様々な長さのものを並べて測ることができます。このような活動は、身の回りにある長さへの興味を高め、比べてみようとする態度の育成にもつながります
2年「ひっ算」
2年生は、「103-67」の筆算を考えました。
子どもたちのノートを見ると、頭の中がパニックになっている様子が分かります。
1の位の数が3なので、10のくらいから借りてきたいのですが、なんと1の位が「0」で借りてくる数がない
子どもたちにとっては、未知との遭遇です。
そこから、10の位をどうするかみんなで知恵を出し合い考えていきました。
先生も、考えるヒントとして黒板に数え棒を貼って、視覚的に考える手立てを与えました。
最後は、子どもたちみんなで解き方を理解することができました。
やり方を一方的に教えてしまえばそれまでですが、すぐに忘れてしまいます。数の構造やこれまでの学習を基に考えることで理解が深まり、いろいろなことを考える子どもに成長できます。これから子どもたちが成長し、自ら課題を解決していける大人に成長するために必要なことですね。
これからもどんどん悩んだり間違えたりしながら考えを深めていきましょう