複式学級の授業
今年度から、すべての学年が複式学級となりました。
片方の学年を先生と授業を進めているとき、もう一方の学年は、課題に取り組んだり、自分達で話し合いを進めたりします。
1・2年生の算数では・・・
1年生が算数の足し算で、あわせて9になる数を探しています。
生き生きサポータさんの支援を受けながら頑張っています。
そのころ2年生は担任の先生の指導のも、長さをはかって10cmの長さの紙テープづくりをしています。
3・4年生の国語では・・・
3年生は、手紙の書き方で「はじめのあいさつ」を先生と一緒に考えています。
そのころ4年生は、都道府県名を使った分を考える課題に取り組んでいます。
このような授業で、児童は「自分で粘り強く考える」場面があったり、上級生は下級生を教えることで自己有用感を高めたり、下級生は上級生の内容を一緒に学んだりすることが多くなります。
また、先生が他学年を教えているときに、自分たちで話し合いを進めながら考えを深めていく機会も多く、自分の考えを伝える力を伸ばしてきています。